~香りとともに「時」を愉しむひととき~
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今回は、サイフォンコーヒーの美味しい淹れ方について詳しく解説します。
19世紀のヨーロッパで誕生した「サイフォン式コーヒー」は、水の水蒸気を利用してまるで理科実験のようにビジュアルと、
美しい所作から ”魅せる抽出”としても親しまれています。
本格的な器具と火の熱でじっくり抽出されるコーヒーは、雑味のない透明感ある味わいと豊かなアロマが特徴です。
【美味しい淹れ方の基本ステップ】
サイフォンコーヒーは、火加減と攪拌(かくはん)が味を決めます。
初心者の方は「沸騰のタイミング」と「攪拌は優しく」を意識するだけで、
雑味の少ない、透明感のある一杯に仕上がります。
・サイフォンに軟水を入れ、アルコールランプでゆっくり加熱します。
・上のロート部分(上ボール)に中挽きの豆(スペシャリティコーヒー豆がお薦め)をセットします。
・沸騰した湯が上がったら軽く混ぜ、30秒ほど蒸らします。
・火を止めると、下のフラスコ(下ボール)にコーヒーが静かに戻って完成です。
【サイフォンコーヒー器具各部名称】
(基本構造図)

【事前準備】
・サイフォンコーヒー器具:HARIOテクニカ一式|2人用・3人用|ろか器|ペーパーフィルター(または、布製フィルター)|竹べら
・熱源:HARIOビームヒーター(または、アルコールランプ)|コーヒーミル(電動又は手動)
・必要量の軟水を別の加熱器などで沸騰させておきます。
・必要量は、フラスコ(下ボール)に1杯分・2杯分と目印をつけておくと便利です。
・コーヒーミルで必要量のコーヒー豆を挽き粉の状態にしておきます。(1杯分の豆量目安:12.5g)
・サイフォン用ろ過器をロート(上ボール)にセットしておきます。
【美味しい淹れ方(手順)】
・フラスコに沸騰させたお湯を入れます。
・ハロゲンビームヒーターで再度、安定的に加熱させます。
・過熱と同時に、ロートをフラスコに斜めに差し込みます。
・ロートにスペシャリティコーヒー豆を1杯分(または、2杯分)を投入します。
・コーヒー豆の投入が完了すれば、ロートをフラスコに垂直にしっかりと差し込みます。
投入のタイミングは、お湯が再度沸騰してきますので、ろか器の先にある鎖の玉周辺で沸騰の泡がポツポツと出てきてからです。
ロート内に沸騰したお湯が上昇してきます。
・ロート内の豆の層とお湯の層が同じ程度になれば、竹べらでゆっくりと円を描くように第1回目の攪拌を行います。
攪拌が終われば、タイマーで一定時間(約30秒)を計り、そのままの状態を保ちます。
・約30秒経過後、第2回目の攪拌を行います。
・ハロゲンビームヒーターの過熱を止めます。
ロートからフラスコにコーヒーが徐々に抽出され美味しいコーヒーが完成です。抽出時間:約1分程度。
【美味しい淹れ方(用語)】
必要量/コーヒーカップ一杯分の軟水
挽き方/コーヒー豆12.5g(一杯分)を中挽き程度
ろか器/コーヒーを抽出するステンレス製器具とペイパーフィルター使用
ハロゲンビームヒーター/安定的な熱源としてハロゲンビームヒーター使用(推奨)
スペシャルティーコーヒー豆/高い品質管理が行き届いた、風味特性に優れた高品質なコーヒー豆を使用
攪拌(かくはん) /サイフォンコーヒーの淹れ方で最も重要な作業。優しくゆっくりと3~4回程度、竹べらで攪拌(かき混ぜる操作)
【公開趣旨】
本仕様は、初めてサイフォンコーヒーにチャレンジする方のために、仕様の一部を公開するものです。
高品質の素材をもとに、クオリティーの高い唯一無二の美味しいサイフォンコーヒーを目指して、参考にしていただければ幸いです。
【参考】取引ロースターさん
「北摂焙煎所」https://matin-coffee.com/
Cafe&Gallery 花音
